
iPhone SE(第2世代)はiPhone8と同じサイズ感でホームボタンが復活したiPhoneとして話題となりました。
さらには、性能の高さとコスパの良さにも定評があります。
今回は、そんなiPhone SE(第2世代)が購入できる格安スマホ(SIM)事業者をランキング形式で紹介していきます。
これからiPhone SE(第2世代)を買おうと思っている人・iPhone12ではなくiPhone SE(第2世代)を検討している人、スマホ料金を安くしたい人はぜひ参考にしてください。
目次
iPhone SE(第2世代)はコスパ最強の端末

まず、iPhone SE(第2世代)のスペックについてみていきましょう。
iPhone SE(第2世代) | |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチ |
本体サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 148g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700万画素 |
バッテリー | iPhone8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
RAM | 3GB(非公式) |
ROM | 64GB・128GB・256GB |
CPU | A13 Bionicチップ |
OS | iOS13 |
認証 | 指紋認証 |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
iPhone SE(第2世代)はiPhone8/7と全く同じサイズで設計され、ホームボタンも復活しました。
ただし、搭載されているチップはA13 Bionic、iPhone11にも搭載されている最新チップで、CPU・GPUの処理速度の速さはもちろん、バッテリー節約効果も期待されていると言われています。
このような高性能チップが搭載されているため、以前のiPhone8/7ではサイズなどの事情から搭載できなかったポートレート機能が利用できるようになりました。
iPhone SE(第2世代)の価格
次に、iPhone SE(第2世代)の価格についてみていきましょう。
iPhone SE(第2世代) | 64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|---|
Apple | 通常 | 49,280円 | 54,780円 | 66,800円 | 詳細 | Apple公式サイトを見る |
ここ数年で発売されたiPhoneと比べると、最安4万円台で購入できるiPhone SE(第2世代)はかなり安いです。
性能は前述通り「見た目はiPhone8/7、中身はiPhone11」なので、コスパはかなり高いと言えるでしょう。
格安SIMでiPhone SE(第2世代)を使う方法は2つ

格安SIMでiPhone SE(第2世代)を使うことは可能です。
他社のiPhone SE(第2世代)を持ち込んで使うだけでなく、最近は格安スマホ(SIM)事業者で購入できるようにもなりました。
そこで、次の章からiPhone SE(第2世代)が購入できる格安スマホ(SIM)事業者をランキング形式で紹介します。
iPhone SEを格安SIMで使う方法
- 格安SIMでセット購入する
- 自分でiPhone SE(第2世代)を用意する
iPhone SE(第2世代)をセット購入する
最近ではiPhone SE(第2世代)を購入できる格安SIMもあり、iPhone SE(第2世代)の購入と回線の契約を同時に行えるようになりました。
これからiPhone SE(第2世代)の購入を検討している人におすすめの方法です。
自分でiPhone SE(第2世代)を用意する
他のキャリアで既にiPhone SE(第2世代)を購入している人やAppleでSIMフリーのiPhone SEが欲しい人は、格安SIMでSIMのみ契約をするという方法があります。
つまり、格安SIMで契約をしたSIMカードを自分が持っているiPhone SE(第2世代)に差し込んで使うという方法です。
既にiPhone SE(第2世代)を持っている人・中古などの別ルートでより安く手に入れたい人におすすめです。
iPhone SE(第2世代)をセット購入できる格安スマホ(SIM)事業者
2020年8月から格安スマホ(SIM)事業者でも順次iPhone SE(第2世代)が取り扱われるようになりました。
おすすめ格安スマホ事業者
ここからは、iPhone SE(第2世代)を購入することができる格安スマホ(SIM)事業者4社について詳しく解説していきます。
1位:BIGLOBEモバイル

まずはBIGLOBEモバイルのプラン料金をみていきましょう。
音声通話SIM | 料金 |
---|---|
1GB/月 | 1,400円 |
3GB/月 | 1,600円 |
6GB/月 | 2,150円 |
12GB/月 | 3,400円 |
20GB/月 | 5,200円 |
30GB/月 | 7,450円 |
BIGLOBEでんわアプリ | 9円/30秒 |
10分かけ放題 | 830円 |
3分かけ放題 | 600円 |
通話パック90 | 830円 |
通話パック60 | 600円 |
詳細 | BIGLOBEモバイル公式サイト |
BIGLOBEモバイルには「エンタメフリー・オプション」と呼ばれる、YouTubeやAWAなどの人気動画・音楽アプリの通信量がノーカウントになるオプションがあります。
月額480円かかりますが、動画や音楽で通信量を大量に使っている人であれば通信量が節約できます。
そのため、これまで契約していたプランよりも少ないデータ容量のプランで足りるようになる可能性があります。
動画や音楽アプリのヘビーユーザーにおすすめの格安SIMです。
BIGLOBEモバイルのiPhone SE(第2世代) | |||
---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 46,200円 | 51,360円 | × |
24回払い | 1,925円/月 | 2,140円/月 | × |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
BIGLOBEモバイルのiPhone SE(第2世代)は64GBと128GBの2モデルとなっており、3色から選べます。
BIGLOBEモバイルでiPhone SE(第2世代)をセットで購入すると19,000円相当のポイントがもらえます(当サイト限定特典含む)。
特典を含めると、64GBであれば実質27,200円で購入することができます。
iPhone SE(第2世代)はBIGLOBEモバイルが最も安く購入することができます。
BIGLOBEモバイルのポイント
- 使えるのはドコモとauの2回線
- 月額480円で使えるYouTubeなどの通信量がノーカウントになるエンタメフリー・オプション
- iPhone SE(第2世代)が最安で購入できる
参考 BIGLOBEモバイル最新キャンペーンまとめ|限定特典+最もお得な併用方法!
2位:ワイモバイル

まずはワイモバイルのプラン料金を見ていきましょう。
項目 | プランS | プランM | プランR |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
データ通信量 | 3GB →4GB |
10GB →13GB |
14GB →17GB |
国内通話 | 10分以内無料 | ||
おうち割 光セット(A) または 家族割引サービス (2回線目以降) |
-500円 | ||
6ヶ月間の月額料金 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
7ヶ月目からの月額料金 | 2,180円 | 3,180円 | 4,180円 |
データ増量オプション (25ヶ月間無料) |
500円 | ||
3年目以降の月額料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
詳細 |
ワイモバイルには3つのプランがあり、それぞれのプランに無料で10分のかけ放題がついています。
2回線目以降、1回線につき500円の割引が適用される「家族割引」やソフトバンク光とセットでお得になる「おうち光 Aセット」などの割引も利用できます。
※併用はできません。
ソフトバンクの回線をソフトバンクと同じ品質で利用できるという大きなメリットがあります。
これは、「通信品質が不安定になる」とされている格安SIMの中で「キャリア並みに使える」と評判です。
ワイモバイルのiPhone SE(第2世代) | |||
---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 57,600円 | 64,080円 | × |
24回払い | 2,400円/月 | 2,670円/月 | × |
36回払い | 1,600円/月 | 1,780円/月 | × |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
※オンラインストアで新規・乗り換えに尚且つスマホベーシックプランMまたはRで契約すると、39,600円で購入できます。
ワイモバイルのiPhone SEは64GBと128GBの2モデルとなっており、3色から選べます。
通常の価格はソフトバンクの機種代金と同じですが、オンラインストアで上記の条件を満たして契約すると3万円台で購入できます。
ワイモバイルのポイント
- プランに10分間のかけ放題が無料でついている
- 使える回線はソフトバンク・通信品質は大手キャリア並
- オンラインストア購入で新規・乗り換え+スマホベーシックプランMまたはR契約でiPhone SE(第2世代)が39,600円
3位:UQモバイル

まずはUQモバイルのプラン料金を見ていきましょう。
項目 | プランS | プランR |
---|---|---|
基本料金 | 1,980円 | 2,980円 |
データ通信量 | 3GB →4GB |
10GB →12GB |
UQ家族割適用時 | 1,480円 | 2,480円 |
通話料 | 20円/30秒 | |
国内通話定額 | 無し ※オプションで選択可能 |
|
詳細 |
UQモバイルのプランは2種類あり、3GBまたは10GBから選ぶことができます。
また、ワイモバイル同様、2台目以降の回線から500円割引される「UQ家族割」を利用できます。
通話定額は任意でオプション加入する形となり、自分の通話量にあったオプションを3種類から選べます。
au回線を利用することができ、UQモバイルの運営会社はKDDIでもあるので、auとほぼ同じ品質でネットが使えると定評があります。
UQモバイルのiPhone SE(第2世代) | |||
---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 35,640円 | 47,520円 | × |
24回払い | 1,485円/月 | 1,980円/月 | × |
36回払い | 990円/月 | 1,320円/月 | × |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
UQモバイルのiPhone SEは64GBと128GBの2モデルとなっており、3色から選べます。
割引後のワイモバイルのiPhone SEより安いので、より安さ、かつ通信品質を求めるのであればUQモバイルがおすすめでしょう。
UQモバイルのポイント
- 使える回線はau・通信品質はほぼ大手キャリアと同じ
- 機種代金はワイモバイルより安い
4位:LINEモバイル

まずはLINEモバイルのプラン料金を見ていきましょう。
◉ベーシックプランの料金
SIMタイプ | データ容量 | 基本料金 |
---|---|---|
音声通話SIM | 500MB | 1,100円 |
3GB | 1,480円 | |
6GB | 2,200円 | |
12GB | 3,200円 | |
詳細 | LINEモバイル公式サイト |
◉オプションの料金と対象アプリ
オプション名 | 月額料金 | データフリー機能 対象アプリ |
---|---|---|
LINEデータフリー | +0円 | LINE |
SNSデータフリー | +280円 | LINE |
SNS音楽データフリー | +480円 | LINE LINE MUSIC AWA Spotify |
LINEモバイルのサービスで特筆すべきはデータフリーオプションと呼ばれる、特定のアプリの通信量がノーカウントになるサービスです。
SNSアプリや音楽アプリなどの、人気アプリの通信量がカウントされなくなるので、これらのアプリを頻繁に使っている人は通信量の節約効果が期待できます。
LINEモバイルのiPhone SE(第2世代) | |||
---|---|---|---|
容量 | 64GB | 128GB | 256GB |
価格 | 46,800円 | 51,800円 | × |
24回払い | 1,950円/月 | 2,158円/月 | × |
カラー | ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED |
LINEモバイルのiPhone SEは64GBと128GBの2モデルとなっており、3色から選べます。
InstagramなどSNSの使いすぎで毎月通信量に悩まされている人はLINEモバイルがおすすめでしょう。
LINEモバイルのポイント
- 使える回線はドコモ・au・ソフトバンク
- 3段から選べるデータ消費ゼロの「データフリー・オプション」
大手キャリアと格安SIMの通信量を比較(※税込価格)
「格安SIMは大手キャリアよりも安い」とよく言われますが、具体的にどの程度安いかわからない人も多いと思います。
この章では、大手3キャリアと格安SIMの代表としてワイモバイルを、割引やオプション、機種代金等一切考慮しない純粋なプラン料金で比較していきます。
ドコモ・au・ソフトバンクの通信料金
ドコモ・au・ソフトバンクでかかる通信料金をプランごとにまとめました。
◉ドコモの通信料金
項目 | ギガホ | ギガライト |
---|---|---|
データ量 | 30GB | 0~7GB |
料金 | 7,678円 | ~1GB:3,278円 ~3GB:4,378円 ~5GB:5,478円 ~7GB:6,578円 |
92,136円 | ~1GB:39,336円 ~3GB:52,536円 ~5GB:65,736円 ~7GB:78,936円 |
◉auの通信料金
項目 | データMAX | ピタットプラン |
---|---|---|
データ量 | 使い放題 | 0~7GB |
料金 | 8,229円 | ~1GB:3,278円 ~4GB:4,928円 ~7GB:6,578円 |
98,736円 | ~1GB:39,336円 ~4GB:59,136円 ~7GB:78,936円 |
◉ソフトバンクの通信料金
項目 | メリハリプラン | ミニフィットプラン |
---|---|---|
データ量 | 50GB | 0~5GB |
料金 | 8,228円 | ~1GB:4,378円 ~2GB:6,578円 ~5GB:8,228円 |
年間総額 | 98,736円 | ~1GB:52,536円 ~2GB:78,936円 ~5GB:98,736円 |
どのキャリアも大容量の定額プランと従量制プランを2種類取り扱っています。
3GB程度しか使わない人であれば従量制プランがお得ですが、コンスタントに5GBを超えるのであれば定額プランを選んだ方がコスパが良いでしょう。
ワイモバイルの通信料金
一方で、ワイモバイルの通信料金は下記の通りです。
ベーシックプラン | S | M | R |
---|---|---|---|
データ量 | 3GB | 10GB | 14GB |
料金 | 2,948円 | 4,048円 | 5,148円 |
10分かけ放題 | 0円 | ||
年間総額 | 35,376円 | 48,576円 | 61,776円 |
大手キャリアと比べて圧倒的に安いのがわかります。
この料金に既に10分間のかけ放題が含まれているというのも嬉しいポイントですね。
ワイモバイルは通信品質も大手キャリア並と言われているので、安さを求めるならワイモバイルに乗り換える方が断然お得です。
ワイモバイルの方が最大4万円お得!
次に、なるべく近い通信量でそれぞれの料金を比較してみました。
項目 | 年間総額 |
---|---|
ドコモ(3GB) | 52,536円 |
au(4GB) | 59,136円 |
ソフトバンク(3GB) | 78,936円 |
ワイモバイル(3GB) | 35,376円 |
結果、ワイモバイルの方が大手キャリアよりも最大4万円お得になることがわかりました。
通信品質も大手キャリアと同じなので、料金を安くしたい人はワイモバイルに乗り換えることをおすすめします。
格安SIMでiPhone SE(第2世代)をお得に使おう!

最後に、iPhone SE(第2世代)を販売するおすすめ格安スマホ(SIM)事業者をまとめます。
おすすめ格安スマホ事業者
これまでは、他社で購入するなど自分でiPhone SEを用意しないと格安SIMで使うことができませんでした。
しかし、ワイモバイルやUQモバイルなどの格安SIMでもiPhone SEが買えるようになったので、これからiPhone SEを購入しようとしている人は格安SIMで回線と機種の同時契約が可能となります。
格安SIMの方が大手キャリアよりも通信料がかなり安くなる可能性があります。
スマホの料金を安くしたいという人にも格安SIMでiPhone SEを利用することをおすすめします。